期待値比較
期待値とは。
期待値って何?
当選くじを買うとき購入の選択を大きく分けるとtoto派とtotoBIG派、ロト3派とロト7派の様に分かれると思います。
「当選金は少ないがよく当たる」「当選金は多いがあまり当たらない」あなたはどっち派?
私は得な方を選びます。じゃ、”得な方”ってどうすれば分かるのか。
それが期待値です。
当選確率1/100で当選金額300円のくじA
当選確率1/100で当選金額100円のくじB
あなたはどちらを購入しますか?
もちろん、くじAですよね。
当選確率1/100で当選金額100円のくじB
当選確率1/50 で当選金額100円のくじC
あなたはどちらを購入しますか?
もちろん、くじCですよね。
では、
当選確率1/100で当選金額300円のくじA
当選確率1/ 50で当選金額100円のくじC
あなたはどちらを購入しますか?
くじAとくじCだと分かりにくいですので、これを期待値で数値化します。
期待値 = 当選金額 X 当選確率
それぞれ期待値はくじAは3.0、くじCは2.0。期待値が大きい程(くじA)お得ということです。
但し、数学的な本来の期待値算出式は下記の通りです。
totoBIGの期待値を比べてみよう。
totoBIGの当選確率が高いのは分かったがミニロトやスクラッチくじの方がもっと当選確率が高く当たり易いのでは? 当選金額が少ないと当選確率は高い、当選金額が多いと当選確率は低い。本当にお得なくじを期待値で比べます。
くじ種類 | 1等 期待値 |
---|---|
ジャンボ宝くじ | 100.0 |
ロト7 | 97.1 |
ロト6 | 65.6 |
toto BIG | 125.4 |
MEGA BIG | 71.4 |
ジャンボ宝くじは、ほとんど末当しかあたりません。たまにツキがある時に¥3,000なんかが当たる くらいです。まだ、ロト7で同じ組合せを3口買って24億円の当選を夢みる方が楽しめます。 1000万分の1の確率は、1年の間に航空機事故で死亡する確率ぐらいなのです。 飛行機は一度の死傷者が多いので目立つだけ。自動車や自転車事故の方がずっと確率が高いのです。 totoBIGは、J1およびJ2の14試合のホームチームの延長戦突入前までの90分間での、勝ち、負け、引き分けを予想するくじであり、 この14個の三択をすべて当てた人が1等を獲得します。勝ち、負け、引き分けが同じ確率であることはどうしても思えないが、 確率的に考えるには1つの試合結果が当たるかどうかの確率1/3と仮定する。1等を得るためには的中率1/3が14回続くことが必要であり、 その場合の数は3の14乗つまり1/4,782,969である。約480万分の1。この場合の期待値は125円、ジャンボ宝くじの3倍にもなる。 2012年年末ジャンボ宝くじは、初めて1等賞金が4億円となったが、それでも当選確率は1000万分の1なので期待値は40円に過ぎない。